100〜150年間隔で発生している南海トラフ地震ですが、前回の南海トラフ地震から70年以上が経過した現在、次の南海トラフ地震発生の可能性が高まってきています。
また、ライフラインが止まるような大規模地震は日本の幅広いエリアで発生しているため、地震大国に住む以上は地震への対策は必須になります。
近年、発生している地震から、南海トラフ地震対策まで本記事では紹介します。
目次
1.大地震の可能性は南海トラフだけ?
2000年以降に発生した大規模地震
将来的に発生する可能性のある地震
2.南海トラフ地震クラスを想定した事前準備とは
東日本大震災で困ったこと一覧
大規模地震の備えとして必須のもの
3.長期の停電でも「Jackery Solar Generator」なら大丈夫!
4.まとめ
1.大地震の可能性は南海トラフだけ?
大規模の地震に備えるためには、南海トラフ地震以外の地震を知っておくことが重要です。
近年発生した大規模地震と将来的に発生する可能性のある地震を紹介します。
2000年以降に発生した大規模地震
- 2000年10月6日: 鳥取県西部地震 (マグニチュード7.3・最大震度6強)
- 2001年3月24日: 芸予地震 (マグニチュード6.7・最大震度6弱)
- 2004年10月23日: 新潟県中越地震 (マグニチュード6.8・最大震度7)
- 2005年3月20日: 福岡県西方沖地震 (マグニチュード7.0・最大震度6弱)
- 2007年7月16日: 新潟県中越沖地震 (マグニチュード6.8・最大震度6強)
- 2011年3月11日: 東日本大震災 (マグニチュード9.0・最大震度7)
- 2016年4月14日: 熊本地震 (マグニチュード7.3・最大震度7)
- 2018年6月18日: 大阪府北部地震 (マグニチュード6.1・最大震度6弱)
- 2018年9月6日: 北海道胆振東部地震 (マグニチュード6.7・最大震度7)
上記に記載されているマグニチュードと震度の違いはこちらのページで分かりやすく紹介しておりますので、どうぞご参考してみてください。
将来的に発生する可能性のある地震
- 南海トラフ地震
発生確率: 今後30年以内に約70%
影響範囲: 関東から九州の広い範囲
規模:マグニチュード8〜9程
- 首都直下地震
発生確率: 今後30年以内に約70%
影響範囲: 首都圏
規模: マグニチュード7程
- 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震
大規模地震の可能性が指摘されています。
- 中部圏・近畿圏直下地震
大規模地震の可能性が指摘されています。
2.南海トラフ地震クラスを想定した事前準備とは
マグニチュード8〜9が想定される南海トラフ地震ですが、同程度の地震を想定した備えを行うためには近年最も被害の大きかった東日本大震災の教訓を参考にするのが良いでしょう。
東日本大震災で困ったこと一覧
- 停電
- 断水
- ガスの停止
- 燃料不足
- 飲食料の不足
- 生活用品の不足
- 電話回線の遮断
- 交通網の遮断
- 寒さ対策
- インターネット回線の遮断
- 避難先がわからない
- 体調不良
主に飲食料、インフラ、情報通信、体調の管理で困った事例が多い。
大規模地震の備えとして必須のもの
- 飲食料水
ライフラインの復旧の目安と言われる3日分を最低でも用意する。
- 照明
懐中電灯など、暗闇で過ごすのに必要となる。
- ラジオ
情報収集の手段を確保するのに必要。
- 停電に備えた非常用電源
長期間の停電に耐えられる備えが必要。
- 季節に応じた衣類
夏と冬は気温の影響が大きいため対策が必要。
- 衛生管理用品
常備薬やアルコールスプレー、ウェットティッシュなどを用意する。
- 避難用バッグ
避難の際に必要なものをまとめて持ち運ぶために必要。
防災対策としては、ほかにも用意したほうが良いものがあるかもしれませんが、ライフラインが途絶するような場合に上記は必須になります。
3.長期の停電でも「Jackery Solar Generator」なら大丈夫!
大規模地震で大きな影響が出るのはライフラインです。
ライフラインの一つである電気の問題は、「Jackery Solar Generator 」があれば安心です。
「Jackery Solar Generator 」は、ソーラーパネルとポータブル電源のセット商品です。
事前の充電での蓄電池の役割のほか、ソーラーパネルの発電機能もあり、長期の電力不足を解消してくれます。
特に、「Jackery Solar Generator 2000 Plus」と「Jackery Solar Generator 1000 Plus」は長期停電対策にオススメです。
Jackery Solar Generator製品一覧:https://www.jackery.jp/collections/bundle
リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用しており、ポータブル電源が非常に優れています。
長寿命で安全性が非常に高く一度導入すれば、長期にわたり安心して使用できます。
また、上記の2機種は電池容量を拡張することも出来るため、一般的な家庭用蓄電池と同程度の電池容量を確保することができるのも魅力です。
4.まとめ
備えがないまま、南海トラフ地震のように大規模な地震を経験すると間違いなく苦労することになります。
将来的に高い確率で発生するとされる、大規模地震に備えて準備を行っておきましょう。
また、ライフライン途絶の対策を考えたい方にはポータブル電源の導入を検討してみてください。
戸建て以外でも導入できるハードルの低さのため、多くの方にオススメです。